鉢呂吉雄経済産業相は9日午後の記者会見で、
自らの発言について「被災地の皆さんに誤解を与えた」
として陳謝し、発言を撤回した。
ただ、野党は「大臣として失格」(大島理森自民党副総裁)
などと批判しており、臨時国会で野田佳彦首相の任命責任を含め、
厳しく追及していく構えだ。
会見で経産相は「表現が十分でなかった。被災されている皆さんが
戻ってこられるように、除染対策を強力に進めていくということを
申し上げたかった」などと釈明した。
経産相発言をめぐっては、首相も視察先の三重県紀宝町で記者団の質問に答え、
「不穏当な発言だ」と厳しく批判した。藤村修官房長官は記者会見で、
経産相が佐藤雄平福島県知事に対し、謝罪の電話をしたことを明らかにした。
うーん・・・自身としてはどうかなって思いますね。
これは私も言及する可能井は高いです。
それまで、住民の皆さんが、楽しく生活し、懸命に働き、
そして、後世のために子供を育んだ街だったでしょう。
それが、人がいないんですから、「死の町」って表現になってしまうかも。
鉢呂吉雄経済産業相も、この静まり返った町を、
元の活気ある町に取り戻したいって思いでの発言やと思いますよ。
確かに住民の皆さんにとっては、そういう死の町にしたんは誰やねん!
って話にはなります、心情もご察しいたします。
ただ、マスコミもこういうこと、いちいち揚げ足をとらずに、
もっとそれを前向きに考えていきましょうよ。
今の日本、他人を批判することで盛り上がり過ぎ!!
ホンマ、マイナス思考の国やなって嫌になります。